2014年6月1日日曜日

kaname sakuma展始まりました!

昨日設営も終わり、初の試みである展示が始まりました。背景の水色と肌の色が物憂い雰囲気を作り出して、お店に非常にマッチしていると思うのですがいかがでしょうか?
引いてみるのと近くで見るのとでは全く違う質感をぜひ実際に見に来てくださいませ。

本日、6月1日(日)は本来定休日ですが、15時から作家が在廊してささやかながらオープニングパーティーを開いています。人気者のカナメくんですが、現在名古屋在住、会場も3つに分かれていますので、本人に会える数少ない機会、ぜひファンの方は足を運んでくださいませ。
作品にちなんだ「ツブツブ料理」と、モチーフになっている作家の名前をイメージしたカクテルをご用意しています。


佐久間要

大学で油絵、版画を学んだ後、デザイン事務所を経て2000年に独立。紙媒体を中心に様々なジャンルでのデザインやアートディレクションを手がける一方、平行して作品の制作を続け、国内を中心に作品を発表している。

今回Red Bookで度展示する作品は低解像度で面白い表現ができないか、と佐久間が模索して出来た作品群です。
低解像度の絵画を発表した、という点では、すでに印象派の作品群が著名です。写実一辺倒の時代に偉業ともいえる作風で発表を続けた作品群にも関わらず、昨今では何かと趣味的なものとして捉えられがちなことに疑問を感じることもあり、印象派以降の作品を元絵に制作を続けているとのこと。
ビビッドなカラービーズを組み合わせて作られた憂鬱な中間色の絵画の飾られた空間で、思う存分、梅雨に浸って頂けたらと思います。

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