2013年9月26日木曜日

撮影所

昨日は角川大映スタジオにケータリングに行きました。撮影所は映画好きの私にはワクワクでしたよ。
ミュージシャンのPV撮影でしたが大掛かりなんですねえ。時代劇や見世物小屋の衣装を着たキャストの方々にカレーを盛りつけたりしておりました。出来上がりが楽しみです。

2013年9月24日火曜日

20周年だそうです。

Buffalo Daughter様、結成20周年ライブが日曜日に代官山UNITでありました。おめでとうございます! 縁のあるゲストがたくさん出演して楽しいライブでした。
リラックスしつつ、テンションの高いものを作りつつ、一定数のファンが世界中にいて、お互い尊敬しあう仲間がいて、それを長く続けられるって、私の理想の仕事の仕方だなあと思いました。
打ち上げはREDBOOKですることになり急遽休日営業。ありがとうございました!

2013年9月20日金曜日

お会計を書いて出す紙です

これって何か名称あるんでしょうかね?
以前使っていた物の原本を無くしてしまい、しばらくいいかげんにやっていましたが、やっといいのになりました!
この前お花をいただいたときのラッピングの(4個前のブログ参照)本の絵がかわいいので、それを使って作っていただきました。
地味な変化でしょうが、こういうの一個一個大変なんですよ。。
しかしそういう手をかけた細かいディテールの集積で、良い物ができあがり、最終的には全体のムードを作るわけですからねー。
とってもいいのが出来て感謝感激です。作ってくださった小島さん、ありがとうございました!

2013年9月10日火曜日

自然体? 退屈よ。惰性の一形態だわ。

見逃していたドキュメンタリー映画『ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ』http://dv.gaga.ne.jp/がレンタル屋さんに出ていたので借りてきました。

ファッションというのは私にとっては敷居の高いもの。好きではありますがMsダイアナが映画の冒頭で語るように「ファッションを少し齧るのは中途半端なダイエットみたいなもの、それならアイスケーキをたくさん食べてぶくぶく太ったほうがいいわ」。
過剰でファンタジー。憧れますが近づけません。
だから多くの女の子がディズニー映画を観るように、ファッションやセレブリティーのドキュメンタリーが大好き。

しかしその中から普遍的な教訓を読み取ることはできます。スタイルを持つこと、ヴィジョンを持つこと。それが人を美しくし、生きる意味を持たせるというメッセージを受け取りましたがどうでしょうか?

検索していたらこの画像のポスターが出てきましたが、部屋に貼っておきたい!手にはいらないかしら・・・。

2013年9月9日月曜日

オリンピックの誘致について

東京オリンピックが決まりましたね。今日はそのニュース一色。その事自体はとっても喜ばしいことだと思うのですが、ほとんどの報道が「プレゼンの素晴らしさ」についてだったので色々考えてしまいました。
確かに見る限りパーフェクトなプレゼンテーションです。
日本人はシャイだとか、演説がヘタだとか言われ続けてきたものを一気に払拭するする説得力がありました。
国内では相変わらず政治家たちが、誰かが書いた原稿をそのまま目も上げず読んでいるようなことも多いというのに。

世界からの評価がどうかということはさておき、個人的には国内向けに「日本はグローバル競争社会で勝ち抜く準備ができたんだ」という安倍政府の宣言のようにも感じられました。もっと言うと「日本語しかできず、自己アピールが弱く、美しくもなく、ローカルルールでしか生きられない人たちはおいてくよ」とか。考え過ぎでしょうか?
批判しているわけでもなく当然の流れだとも思いますが、少し不安になりました。
そして東京と福島とは250キロ離れているから東京は安全だという発言は心底軽蔑に値すると思いました。

どうかオリンピックが決まったことで、世界中からお客様をお招きするにあたり、危険な原子力発電所をキチンと止めて、海洋、土壌汚染を食い止めることに専念して欲しいと心から願わずにはいられません。世界中からそうしてほしいとプレッシャーをかけてくれればと毎晩お星さまにお願いしています!

2013年9月6日金曜日

めぞん一刻の五代くん

先日、新宿から散歩し続けて、一人で公園でビールを飲んでいたら人恋しくなってふらりと立ち寄ったという奇特な大学生のお客様がいらっしゃいました。
キャピキャピした若い女の子は苦手で、落ち着いた年上の女性が好きというその純朴そうな青年の恋と性の悩みをカウンターのお客さんみんなで聞いてあげておりましたら(笑)お客様のお姉さまが「君はねえ、五代くんぽいからまず『めぞん一刻』を読んだほうがいいよ!」と。うーむ、確かに。

『めぞん一刻』をhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%81%E3%81%9E%E3%82%93%E4%B8%80%E5%88%BBを知らないという青年に「次に来るまでに読んでくるよーに!」などとヤイヤイやっていたら、青年は何日か後に『めぞん一刻』読んできました!と言って再来店してくださいました・・・。お兄さん、面白い子だね。
というより、この店自体がめぞん一刻みたいですけど・・・。

2013年9月4日水曜日

ハイテック・ハイタッチ

「ずいぶん遅れましたが、」と、先日の14周年のお祝いにお客様からお花をいただきました。
豪華なお花もさることながらラッピングやリボンも素敵でしたので、
「ワー素敵ですね、ラッピングも・・赤で本の柄が入ってて、うちのお店にピッタリじゃないですか!よくこんなのありましたね、、、ってあれ?14って書いてあるし、あれ??もしかして作ってくれたんですか?っていうかよく見たらこれ、プリントじゃなくて手描きじゃないですか!」
ってな具合に、まんまと作ってくれた人の意図通りに驚いた私なのでした。
意図通りに気づいたのにもちゃんと理由があって、フリーハンドで書いたイラストではなくて、元になる本のイラストを描いてパソコンに取り込み、コピペしてキレイに並べた物をプリントアウトして、あらかじめ花屋さんからもらってきた無地のラッピングペーパーの上にトレースしていったんですって! 大きさや配列がキレイに揃っているので、一見するとプリントに見えるのですが、よく見ると微妙に違うので手書きだとわかるという、実に手の込んだ仕掛けなんですね。

帰りがけに渡して、後で私が気付いてビックリしてくれればいいな、というくらいの気持ちで作ってくれたのだそうですが、なんとその日はお客様で立花ハジメさんがいらっしゃっていまして、ぜひ彼に観てもらいたい気持ちになり、早めに出してくださったのですが、上記のように私が狙った通りの反応いたしましたので、立花ハジメさんがやっていらっしゃるような、テクノロジーがありつつ人間的な温かみ、面白みがある、というようなのを自分も狙ったんだという話になりまして。
私もまさにキチンとやってる感じと手作りらしい感じとか、女性的な優しさと社会性が強い感じとか、そういうバランスを狙っていきたいなあと思っているので、とっても共感して、みんなでいいねえ!となっていい雰囲気になったのでありました。

2013年9月3日火曜日

秋刀魚苦いかしょっぱいか

秋刀魚が出まわる季節になりました。毎年のことですが、ひとくち食べてはあまりの美味しさに感動します。しかも安いし。焼くだけだし。しみじみと感動。そしてハラワタの苦いところを食べると「秋刀魚苦いかしょっぱいか」という佐藤春夫さんの詩を思い出します。
有名な一節ですが全文はどんな内容かご存知でしょうか?http://www2.odn.ne.jp/~nihongodeasobo/konitan/sanma.htm
佐藤春夫が非常に世話になっていた友人、谷崎潤一郎は、当時妻の妹に夢中になっていました(『痴人の愛』のナオミのモデルのせい子)。そんな妻の千代子に同情し、恋した春男が彼女を想って書いた詩だと言われています。
そんな複雑な大人の恋模様を心に留めつつ秋刀魚を喰う、というのが秋らしくて良いなあと思うのですが。

2013年9月2日月曜日

中目黒Walker

最近この界隈のコンビニや本屋さんにどっさり置いてある『中目黒Walker』。
長年中目黒に住んでいる私でも「へー、あそこのお店こんなメニューなんだー」などの情報もたくさん載っていました。
もちろんREDBOOKも紹介していただいていますよ! ミュージシャン ホフ・ディランの小宮山雄飛さんのお気に入りのお店としてリョウ君と私との3ショットが掲載されています。
この本の完成打ち上げも当店でやっていただきましたし、新しい出会いがあるといいなと思っています。