2009年6月15日月曜日

生卵のようですが


枇杷をコンポートにしてみました。近頃いっぱいなってるみたいですね。「枇杷の季節だねー、うちの近所でなってて狙ってる~」なんて話を聞くんですが、私は見つけられないので八百屋さんで買っちゃいました。白ワインとグラニュー糖とレモンでシンプルに。さわやかな初夏の味。
フレンチブーム続いていましたが、夏が近づいてくると果物とエスニック料理に気持ちが浮気気味。

2009年6月14日日曜日

占星術のポエジーについて

雑誌の占い欄すら読まない、女子としては極めて占いというものに興味がない私ですが、以前お客さんに教えてもらって時々読んでる石井ゆかりさんの星占いhttp://st.sakura.ne.jp/~iyukari/week/weekly.html

「6月18日に運命の出会いが!」みたいのじゃなくて、彼女が物事を良きものとして見ようという気持ちが伝わってくる、詩的な表現が好きで読み物として。

今週の山羊座(私の星座です)、最近自分が感じてた事を応援してもらってるようで感動的だった。

2009/6/15-2009/6/21 やぎ座の空模様。

日常というのは、とても大切です。
山羊座は「日常」に何かを加えることの意味を、誰よりもよく知っています。
なぜなら、「日常」こそが「人生」を作る、 というその華やかな意味を生まれつき熟知しているからです。 これは、我慢や忍耐、修行や努力という言葉から連想されることとはちょっと違います。
たぶん、こういう言葉は、山羊座以外の人が考えたんだと思います。
山羊座の人が、日常的な積み重ねの意味を言葉にしようと思ったら
もうちょっとチアーで楽しくてハッピーな言葉を使うと思います。
人生に向かって日常を動かすということは、 そんな辛いことでも渋いことでもないわけです。

今週、そういう意味で、とても楽しい変化を「日常」に及ぼすことができます。
あるいは、「日常」が貴方に対して、 なにかインパクトの強い変化を引き起こすのかもしれません。
この変化は、貴方の真っ直ぐで強い欲求と結びついています。
おそらく、日常を変えるということはもっと欲望を満たす、そのために何かするということだと思うのです。
今週の変化はいかにも建設的ですがその動機は、とてもファンタジックです。
山羊座は元来、ロマンティックな星座だと私は考えています。
ロマンティシズムが、日常から未来を生み出す魔法を山羊座に与えているのだと思います。

2009年6月13日土曜日

具合いが悪くなりましたがすぐに治りました

体調管理を怠って、昨日夕方寝込んでしまいました。金曜だというのに19時から21時半くらいまでお店を閉めてました。
しばらくお店の前で待っててくれたお客様方、ごめんなさーい。「3人くらい張り紙見て帰っちゃったよー」と待っててくれたお客様が言ってたので、その方々もごめんなさーい。もう治りました。久々に自分の虚弱ぶりを感じましたが・・・。
体が資本ですからねえ。無理しないように気をつけないと。

2009年6月12日金曜日

テリーヌ作りにハマっています

肉の話ばかりして恐縮ですが、最近テリーヌ作りにハマっていて。
今まで野菜のテリーヌとかサーモンのテリーヌとか焼かないで作るものしかやったことなかったのですが、豚とじゃが芋とか鶏レバーと豚とかで連日作ってみています。どんどん出てしまうので、写真に取る前に売り切れてしまって写真撮れなかったからネットから拾ってきてしまった。美味しいんですよ~。

2009年6月9日火曜日

南仏風バーベキュー


日曜日最高にいいお天気の日にバーベキューをしました。
着火剤がなくて火を点けるのに1時間ほどかかってしまい、最初に焼いた肉を感激のあまりみんなで撮影(・・・すでに炎天下で呑み続けていたので酔っ払ってました)。
焼肉のタレとかもあったのですが、ゲランドの塩とディジョンのマスタードで食べるのにみんなでハマって「おーっ、パリっぽい!」「赤ワイン開けよう!」と大喜び。さらに鴨の胸肉をオレンジと一緒に焼いてカシスのジャムなどつけたりして。「わー南仏っぽい!」「シャンパン開けよう!」とさらに大喜び。しかし季節はずれのサンマを見つけて買ってきていたので、それを焼くと煙は出るわ魚臭くなるわで一気に目黒区に逆戻り。うーっ、さっきまでサントロペの風が吹いていたのに・・・。
ワインの空き瓶でスイカ割りなどもして、夕方にはグッタリでした。
お店の近所でやったのですが、多摩川とかに行く必要ないくらい気持ちよかったです。でもみんながここでやりだすと禁止になっちゃいそうかな。
着火の仕方もわかった事だし、こんな近所でできるならちょくちょくやりたいなあってくらい面白かったのですが。

2009年6月4日木曜日

すごい肉屋


先日ブログにも書いた「山利喜」さんのガーリックトーストを添えたモツ煮込み、ブーケガルニで下湯でしてポートワインで煮込んだものに八丁味噌が入っていると聞いてやってみたくて、以前も二度ほど作ってみた事があるのですが、美味しくは出来るのだけど、八丁味噌の入れ過ぎなのか、どうにも名古屋(我が故郷!)のモツ煮込み味になってしまうのです。
で、本日再度チャレンジしたのですが、出来栄えは明日か明後日お店に来て食べてみてください!ということで、モツの話を。
自宅の近くにお肉屋さんがあるのですが(東山ストアhttp://meguroku.com/shop/shop.php?group=6&shop=22)、そこの頑固オヤジはほんとに誇りを持って仕事している人でして、何か特別なものを頼むたびに色々ウンチクを聞かせてくれるのです。
普段は置いてないので「モツありますか?」と聞いてみると「うちは言ってくれれば何でもあるよ」と不機嫌そうに。「豚っていうのはなあ、4ヶ月で大人になるんだよ。そういう成長の早い動物は一日エサをやらないとすぐ内蔵の油が落ちるんだ。でも大抵の豚は出荷される前はエサももらえない。そういう内臓は食えたもんじゃないんだよ。うちは直前までエサ食ってた豚を俺がツブしてんだ。全然違うんだよ」とのこと。
「はー、そーでございますか・・・」といつも拝聴させていただいておるのでありますが、今日とりに行ってビックリ。確かに今まで大手のお肉屋さんで買ってた一度冷凍したようなモツとは全然違う!匂いもないし、油もいっぱいついてる。そして柔らかい。なるほどー、これが本来のモツなのね、

2009年6月2日火曜日

沈夫人の料理人

都立大学の パーシモンホールに行った帰りにHibusumaという飲茶のお店に行きました。 http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A13172/13017685/
駅を出て左側にずーっと行ったところです。前から美味しいよときいてはいたのですが、ほんとに美味しくてビックリ。小さなお店だし、変にオシャレすぎて(悪いみたいに書いてますがほんとにオシャレな店なんですけど)美味しいものが出てくる感じがあんまりしないんです。まあカフェ飯的なものが出てきそうっていうか。
でも意外にもかなり凝った美味しいものばかり。小籠包が売りのお店みたいですが、この鶏の黒酢炒めがすごく美味しかったのでこちらの写真を。

小籠包食べてて思い出したのが、ずっと人に貸してて最近ひょっこり戻ってきた漫画「沈夫人の料理人」
http://www.amazon.co.jp/%E6%B2%88%E5%A4%AB%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%96%99%E7%90%86%E4%BA%BA-2-%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E6%B7%B1%E5%B7%B3-%E7%90%B3%E5%AD%90/dp/409185494X/ref=pd_sim_b_1
昔の中国の話で、買われてきたドジな若き名コックと、その家の食いしん坊なでサディスティックな若奥様の料理をめぐる精神的なSMの話をコミカルに描いていて秀逸です。
料理もとっても美味しそうだし、若奥様が意地悪でとってもエロティック。ちょっとダイエットモードで玄米と糠漬けにしようと思っていたのに奥様みたいに「私、こってりとしたものが食べたい。」という気分になってしまう。