
昨日いつもの岩井屋さんから送っていただいた野菜の中に、サービスで入れていただいたピーマン。早速肉詰めにしてオーブンに入れるとお客様が咳き込みだしました。「はて?」と思っていると、ピーマンを触っていた手がまるで火傷したようにヒリヒリしてきた。「ねえ、なんだろ、手がヒリヒリする」と言うとピーマンが載っていた皿やまな板を洗っていたスタッフ伊藤くんも「僕もです」そしてヒリヒリする手で触った顔もヒリヒリ。
しつこく治療法を検索していると「重曹を水で溶いて患部に塗ると染み込んだカプサイシンが浮いてくる」とのことで、やってみると少し楽に。
しかしネットで検索したとおり、帰ってお風呂に入るとまた少々悪化して結局ジップロックに氷を入れて冷やしながら寝るはめに・・・。
岩井屋さんに聞いたところ普通のピーマンの苗だったのだが近くの激辛シシトウの胞子が飛んできて交配したのかもとか。なんにしてもびっくりしました。
私の場合はたまたまでしたが、『甘辛ピーマン』なる新種のピーマンが最近普通にスーパーに売っているらしいので(しかもちょっと安くてつい買っちゃうのだそう)気をつけて調理してくださいまし。袋などには特に注意書きはないのですが、火傷したみたいに痛くなるし、目でも擦ったら大惨事です。そしてそういう時に効くのは重曹ですぞ。