2013年6月3日月曜日
フェアリーテイル
まったくもって何のタイムリー感もなく、ややマニアックな話で恐縮ですが、『フェアリーテイル』という映画のDVDがレンタル屋さんで目についたので借りてみました。
この話は「コティングリー妖精事件」という実際の事件を元に作られていて、小学生の少女二人が近所の森で妖精の写真を撮ったと親に見せた所、イギリス全土で宗教論争にまで発展する大事件になったという話です。
あまり興味ない方がほとんどだと思われますが、私はこの話とても好きで詳しいんです!
それというのも昔LAのアンティークマーケットで、コナン・ドイル(シャーロックホームズの作者です)のお父さんが描いた妖精画の本を見つけて、その作風が大好きで宝物にしていてるのですが、それで色々調べていたらコナン・ドイルの父、叔父たちはみな素敵な妖精画を描いたりしていて、ドイル自身も神秘主義者としてかなり怪しげな世界に入り込んでいる人でした。しかし人気作家でSirの称号を持つドイルがこの少女たちの撮った写真は偽物ではないと太鼓判を押して擁護したため、この写真は大きな話題になったそうなのです。(今見ると本物だと信じるのが不思議ですが・・)
その事を色々調べて知っていたので映画化されたときも期待していたのですが、「どうも面白くなさそうだ・・」というレーダーが働き観ていなかったのですね。しかし興味が薄れた昨今、何の気なしに観てみると意外と悪くない映画でした。脚本が素敵ですね。正直他の監督ならもっと・・と悔やまれますが(すいません!)ピーター・ジャクソンの昔の作風とかなら良かったな〜とか。(大好きな『乙女の祈り』みたいに撮ってくれてたらな〜http://www.amazon.co.jp/%E4%B9%99%E5%A5%B3%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A-DVD-%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3/dp/B00006GJFC)
残念ながら私が大切にしているこの素敵な本は日本版は出ていないようなのですが、今回検索してみたら私以外にも海外のマーケットで買ってネットにあげている方がいるのでチラリと見てみてみてください。http://louloumer.blog.fc2.com/blog-entry-150.html
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