趣味の話で恐縮です!
ペドロ・アルモドバル監督の『私の秘密の花』って映画ありますが、公開された当時、意味深でエロティックだけど上品でいいタイトルだな〜って思ったのに観てなかったんですね。最近DVDで観ましたがなかなか面白かったです。この辺りから、ちょっと上品な作風にシフトして、たくさん賞とるようになりましたが・・
しかし!アルモドバルは初期のトンデモ映画時代の方が断然おもしろい(もちろん好みの問題ですが)。特に私が好きなのは『バチ当たり修道院の最期』っていう映画。日本での公開権も切れてるしDVD出てないかなーと思ってましたが出てるんですね。ジョン・ウォーターズの『ヘアスプレー』と並んで、バッドテイストだけど社会派、なのに最高にポップって絶妙なバランスです。今検索したらVHS時代は、尼僧の悲しげな横顔のジャケットだったのにDVDのジャケットはパンキッシュなトラの尼僧でした。変な映画で面白いのでトンガった若い女の子に観てほしい!
この監督の映画を観るとスペインに初めて行ったときに「変なノリの国だな〜」と感じたのを思い出すのですよね。
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