2010年9月14日火曜日

ピーマンによる大惨事

昨日いつもの岩井屋さんから送っていただいた野菜の中に、サービスで入れていただいたピーマン。早速肉詰めにしてオーブンに入れるとお客様が咳き込みだしました。「はて?」と思っていると、ピーマンを触っていた手がまるで火傷したようにヒリヒリしてきた。「ねえ、なんだろ、手がヒリヒリする」と言うとピーマンが載っていた皿やまな板を洗っていたスタッフ伊藤くんも「僕もです」そしてヒリヒリする手で触った顔もヒリヒリ。
まるで唐辛子をすり込んだような状態に不思議がりながらネットで検索をすると、なんと「甘辛ピーマン」という品種が最近よく出回ってて、それを調理した人達の「火傷したように痛くなって、夜寝られなかった。次の日まで治らなかった。」などという恐ろしい投稿多数http://yaplog.jp/mihhy/archive/671
しつこく治療法を検索していると「重曹を水で溶いて患部に塗ると染み込んだカプサイシンが浮いてくる」とのことで、やってみると少し楽に。
しかしネットで検索したとおり、帰ってお風呂に入るとまた少々悪化して結局ジップロックに氷を入れて冷やしながら寝るはめに・・・。

岩井屋さんに聞いたところ普通のピーマンの苗だったのだが近くの激辛シシトウの胞子が飛んできて交配したのかもとか。なんにしてもびっくりしました。
私の場合はたまたまでしたが、『甘辛ピーマン』なる新種のピーマンが最近普通にスーパーに売っているらしいので(しかもちょっと安くてつい買っちゃうのだそう)気をつけて調理してくださいまし。袋などには特に注意書きはないのですが、火傷したみたいに痛くなるし、目でも擦ったら大惨事です。そしてそういう時に効くのは重曹ですぞ。

1 件のコメント:

  1. 無農薬のピーマンを購入した際に「種」が滅茶苦茶辛かったです!!種ごと調理する習慣なのでシチューをカレーに変更した経験があります。甘辛ピーマン、気をつけなきゃ!!

    返信削除